オランダ語習得への道

オランダに引っ越してからずっとサボっていたオランダ語を2016年末から本格的に勉強し始めました。2017年末までにC1(英検でいうと1級)のレベルまで到達できるように頑張ります。

DUOからの最終通知

市民化の義務を果たさなければいけない人にはDUO(オランダ教育・文化・科学省教育行政機構)から半年おきに手紙が届きます。


内容は「あなたの市民化の義務の期限はいついつですが、まだ義務を果たしていません。」といったもの。


届くたびに、なんだまだ1年半あるじゃん。あっまだあと1年。といった具合で時間が過ぎていき、期限半年前の最終通知がくるまで焦らなかった私は一体。。。


しかも最終通知は今までの手紙とは違い、「最大で罰金1250ユーロが課されます」とまで書いてあり、さすがにビビってしまいました。

仕事先が家からかなり遠く、体調も長いこと良くなかったので、オランダ語に専念するために思い切って仕事を辞めました。


仕事を辞めるのは難しい選択でしたが、本当に辞めてよかったと思っています。


辞めてなかったら絶対に期限に間に合いませんでした。。。




語学学校

オランダに来てから語学学校で4つコースをとりました。


1)インテンシブ初心者コース パート1
    レベル:A0 → A2.1
  期間:週5で3週間
       使った教材:「Nederlands voor buitenlanders」と語学学校の独自教材

       


かなりのスピードでコースが進んで、コース開始1週間後に簡単なプレゼンをさせられるようなペースでした。


文法に厳しい先生だったので、このコースできっちり文法を叩き込まれました。


ここまで厳しくなくていいのにと当時は思いましたが、今ではとても感謝しています。2年半後にNT2の試験の筆記で高い点数とれたのは本当にこの先生のおかげです。


2)初心者コース パート2
  レベル:A2.1 → A2
  期間:週2で1ヶ月半
  使った教材:「Nederlands voor buitenlanders」と語学学校の独自教材


パート1の続きのコースです。


3)インテンシブ中級コース パート1
    レベル:A2 → B1.1
  期間:週5で3週間
  使った教材:de Volkskrant (オランダの新聞)の記事と語学学校の独自教材


毎日違う生徒が新聞から記事を選んで、授業中にみんなで討論するというような、中級なだけあってレベルの高いコースでした。


分からない単語がたくさんあってとても苦労したのを覚えています。


でもこのコースを終えてから、オランダ語を勉強する気力が全くなくなってしまいます。


私の場合、英語を勉強していた時はスピーキングとリスニングが飛び抜けてよくできたのですが、オランダ語の場合は真逆で発音は良いけれどスピーキングとリスニングは全くダメ。


読めて書けるけどオランダ人とオランダ語でなかなか話せませんでした。


結局はただ自分が怠けていただけなので言い訳になってしまいますが、私の英語がほぼネイティブレベルなのと、オランダ人の英語力の高さが関係しているんだと思います。


私はオランダ人はどうせ英語がわかるんだからわざわざ面倒なオランダ語で話さなくていいじゃんと思ってしまい、オランダ人も私があまりにもオランダ語を話すのが遅いから結局英語に切り替えてしまう。


まだ市民化義務の期限は2年半もあると調子に乗り、英語の生活がこのあと2年も続いてしまいました。


4)インテンシブ中級会話コース
  レベル:B2
  期間:週2で3週間
  使った教材:なし


オランダに来て2年数ヶ月が経ち、そろそろやばいと思って受けたのが結局なんの役に立たなかったこのコース。


適正テストを受けてB2コースに入れられたわけですが、これが間違い。


まず私のオランダ語レベルはB1のパート1が終了してるだけであって完全なB1レベルではありませんでした。それに2年もオランダ語を勉強していない。なのにそれ以上のレベルのコースに入れられて謎。


クラスメートはもちろん私よりレベルが高くて、レッスン中にあまり発言ができず、先生も私をほぼ無視。


最後の週は先生に無視されるのが苦痛でしかなく、レッスンをさぼりました。


このコースでトラウマを覚えて、オランダ語を勉強するのがまた嫌になる羽目に。。。




市民化義務 (Inburgeringsplicht)

駐在員などの短期でオランダに来ている人には無縁ですが、オランダに引っ越してくると3年以内にしなければいけないことがあります。


それは市民化=inbrugering。


簡単にいうとオランダで不便なく暮らしていけるだけのオランダ語を3年以内に習得しましょうという制度です。


市民化の詳細はこちらのHiromooiさんのブログで書かれているので、興味のある人はチェックしてみてください。


試験で市民化の義務を果たすには「市民化テスト(Inburgeringexamen)」か「オランダ語国家試験 (NT2 examen programma I 又は programma II)」に合格しなければいけません。


市民化テストのレベルはA2で教育レベル関係なしに誰でも受けれるテストなので、日本人からしたら「なんでこんなことに答えなきゃいけないんだ?」と感じる問題も多いです。


市民化テストで私が一番受けたくなかったのが「Kennis Nederlandse Maatschappij」。


オランダ社会についてのテストです。オランダでのマナーや育児や基本的生活に関わるテスト。


とても横柄に聞こえるかもしれませんが、アメリカの大学を卒業して海外でずっと働いてきていているのに、なんでこんなテストを受けなきゃいけないんだと思いました。


市民化テストよりも語学能力をメインに問われるNT2 programma Iのテスト(B1レベル)を受けることを決めたのが3年前です。


この変なプライドのせいで2年半後にとても苦労することになります。。。